令和6年6月4日(火)、人権尊重推進協議会と公民館共催の「博多港フィールドワーク」が開催されました。
今回は、人尊協の専門部委員と民生委員、各団体の皆さん、26名が参加し、博多港引揚記念碑や車内より博多港の見学を行いました。
ガイドの方により、博多港は昭和20年に引揚援護港に指定され、約1年5か月にわたり、139万人の人々が中国や朝鮮半島から引揚げ、在日外国人50万人の人々が故国へ帰っていたと聞きました。福岡大空襲で焼野原になっていた福岡に戻ってきた方々はどんな気持ちだったのでしょう。悲惨な体験を二度と繰り返さないためにも話が聞けて良かった思います。その後、車中からではありましたが博多港を巡り、ガイドの方から博多港の歴史やたくさん並んでいる車やコンテナなどの話を聞きました。最後はポートタワーに上り、上から福岡の街をみました。物知りのガイドさんのお話を聞きながら改めて住んでいる福岡の街を知ることができました。
博多港引揚記念碑
博多港のコンテナターミナル
ポートタワーからみずほPayPayドーム福岡が見えました。